コミュニティの問題点

🌏コミュニティはいつの時代でも


コミュニティの問題点
誰もが何らかのコミュニティに所属して生きている。
例えば、家族も一種のコミュニティと言える。
コミュニティはいつの時代でも大切で、だから、色々なコミュニティに属する事自体は素晴らしいことだと思っている。

じゃ何が問題かというと、一つの小さなコミュニティに依存しすぎる場合だ。
コミュニティ内では、貢献度の高いメンバーが発言権を持ち、時には尊敬を集める。
このことは自然なことだが、同じコミュニティに所属する他者から評価を得ることを目的にしてしまうと、気づかないうちに自分の視野を狭めてしまう可能性がある。


🌐たとえばオンラインサロン


例えば、芸能人が主催しているオンラインサロンでのいち場面を考えてみる。
(オンラインサロンを批判するものではないです)

▶純粋にコミュニティに貢献しようと考え、主催者やメンバーが喜ぶ事を続ける
▶やがて主催者から評価されることで発言権を持ち、参加メンバーから尊敬される
▶信頼される立場になり、参加メンバーから、仕事の受注を受けたりする
このあたりから、注意が必要になってくる。
▶承認欲求を満たす為に何をすれば、主催者に認めてもらえるかのみを考えるようになる。(視野が一気に狭くなる)

▶そして主催者さえ喜ばないコンテンツを、量産し、自分の立場を守る為に、コミュニティに新人・ベテランなどの基準を作ろうとする。


🌏視野を広く保とう


上記はあくまでひとつの場面だが、視点を変えて考えてみると、
実はそのコミュニティ内での独特な評価であり、
そこで評価を得たところで、世の中からは全く評価されない事をやっていたという事があり得る。

小さなコミュニティ内で承認欲求を満たすことだけを優先していると、
やがて依存にかわる可能性がある。


🌏オンライン、オフラインの区別なく


オンライン、オフラインの区別なく、
人の集まりにはもっとたくさんの面白い人との出会いや出来事がある。
視野を広く保とう。
見逃してしまうともったいない。

承認欲求を満足させる目的ではなく、自分に何が提供できるかを考え行動する事が大切だ。
依存にならないよう気をつけて、うまく活用することで更に、いろいろな事にチャレンジできる。そういう場所がたくさん出来てくるといいなと思う。


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