イマドキの学生たち リアルなスマホ事情

NTTドコモ調べで15歳から25歳のスマホを持つ高校生・大学生男女300名を対象に行った調査で、リアルなスマホ事情が明らかになった。

友人どうしの話題のほとんどはSNSや動画など、スマホで得る情報である。
話題になる内容は以下の通りだ。

このように手元にある端末から得る情報が増えている。
気軽に多くの情報にアクセスできること自体は悪い事ではないが、
危惧されるのは、フェイクニュースを見分ける力が十分に養われていないうちに、情報に操られてしまうことがあることだ。
情報が氾濫し、何を信じていいのかわからず、ネットでの影響力が強い人の言うことを鵜呑みにして行動することで失敗したり。
最近でもネットの影響力を甘く見て、ただ目立ちたいと言うと理由で取り返しのつかない事をしてしまった学生もいる。
このようにネットで他人と繋がりやすく、ある程度の情報が入りやすくなったからこそ、現実をしっかり判断する能力が必要になってくる。
その為に大切な事は、自分の考えを持つ事
自分自身の考えは、自分自身でいろいろ失敗して、現実と向き合いながらチャレンジしていく過程でのみ磨かれる。
だからこそ、ネットで気軽にアクセスできる情報よりも、実際の自分の体験を大切にして欲しい。手元の小さな画面に従うよりも、そのほうが何倍も価値があることだ。
そして、このアンケートにあるように、テレビ世代からスマホ世代に変わってきている。
僕たちもそこを認識して行動していく必要がある。
世界をよりよく、おもしろく。