どんな無人島をつくればおもしろいか 面白さとは
無人島という事業を通して色々なことを仕掛けている

無人島と絡めたアイデアを聞くことも多いのだが、つまらないなと思うアイデアもある。
そのひとつが コミュニティコイン や ブロックチェーン技術 を利用した無人島コミュニティ案だ。
無人島は究極のオフラインだから、最新鋭の機能と結びつけたら、物凄くワクワクする人もいることはわかる。
正直にいうと、無人島事業を成り立たせる為にその方向性も探った。
しかし、結局は如何に収入源を作るか、コミュニティとしてどのように囲い込むかといった視点しか思いつかなかった。
僕はそういった事をやりたいわけではない。
可能性しかない無人島をお金という価値や、独自の評価基準を作って小さく小さくしてしまうのは、おもしろくない。
ブロックチェーン技術を使ったサービスをはじめ、コミュニティコインを無人島でやるアイデアは、小さな経済圏を作ることに貢献するだろう。しかし結局は自分たちで視野を小さくしてしまう。
無人島は「生きるを学ぶ」に適した場所だ
生きることを学ぶことは世界共通で大切な事だ。
だったら、コミュニティコインやブロックチェーンを使った評価基準を作らずに、純粋に遊べる無人島が最高だと思う。
科学的に説明できないけど、生きていく上で必要なものって他にもきっと沢山ある。
例えば恩はいつか返ってくるでしょう。だって恩は生きていくのに必要だ。
大企業の社長だから偉いとか、お金を持ってるから偉いとか関係なくて。
そもそも、その評価基準しかないやつはダサいし、くそつまらない人生だって思ってるやつが無人島に集まって来てるなら、
評価基準なんか作らずに、誰になんと評価されても、自分が最高に面白いという時間を過ごせる場所がいいと思う。
生きることを学ぶような純粋に遊べる無人島がいい
世界をよりよく、おもしろく。