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創作舞踊集団 寶船(たからぶね)とのおはなし

先日の、創作舞踊集団 寶船(たからぶね)リーダーの米澤さんとの話が面白かったのでシェアします。すごく勉強になった。
(過去記事:若い子はとにかく会うべき人をみつけたら、自分の価値を磨いて会いに行くべし。)


寶船(たからぶね) インバウンドの考察と戦略


ワールドカップや万博を控え、インバウンドで外国の人たちをいかにして呼ぶか。
国も日本文化のアピールに力を入れている。
ただ、これらの大きなイベントが終わったあと、
日本文化やエンタメに対して、国がこの先も金銭的に協力するのかと考えると疑問に思う。

海外で外務省や領事館の依頼などを受けて出演すると、公的資金の補助額が圧倒的に違う事を実感する。
伝統芸能やエンタメというものを大切にする文化が成立しているからだと思う。

だからこそ、寶船(たからぶね)は今、日本を飛び出して世界で勝負できる土台づくりをしている。
若い人たちは世界を視野に入れてこれからを勝負して行くべきだ


寶船(たからぶね) 夢しか見ない人の話


海外で講演してみたい!!とか○○アリーナで講演したい!などなど。よく相談に来る人がいる。
その時に、じゃあどのくらいの費用が必要で、観客は何人必要で、実現するハードルは何がある?
って聞くと答えられないし、その先を考えることもしない。

結局は、自分のやりたい事を簡単に実現できないと興味がなくなるのか、やる気がなくなるのかは
わからないが、簡単にできる魔法のようなものがあると信じているのである。
そんなものはない。
寶船(たからぶね)も海外に出ると決めて2年は赤字だったし、赤字でも未来を見据えてやろうと決めていたから今がある。

魔法みたいなものはなく、覚悟を決めてやり切るしかないと思う。




創作舞踊集団 寶船(たからぶね)公式サイト https://takarabune.org/about/
創作舞踊集団 寶船(たからぶね)とのおはなし

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世界をよりよく、おもしろく。

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