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敷金・礼金・仲介手数料ゼロの衝撃 インド発のホテルベンチャー「OYO」

🔴インド発 ホテルベンチャー「OYO」


インド発のホテルベンチャー「OYO」が不動産業界の仕組みを変えるような事を日本で仕掛けるらしい
ホテルに泊まるように簡単な手続きで住居を選べる世界を目指しているようだ。
僕も建設業界にいるので、今後どんな事が想定されるか考えてみた。
OYO インド ベンチャー

記事参照:インド発のホテルベンチャー「OYO」が日本の不動産業界に参入

🔴OYO のメリット


まずざっと「OYO」のメリットとしては以下の四つだ。
1️⃣敷金・礼金・仲介手数料ゼロ

2️⃣家電・家具付きの部屋

3️⃣スマートフォンで契約から退去が可能(次の日から住める)

4️⃣3日間の「住み試し」も可能

新社会人や地方から東京に出張してくるビジネスマン、旅するように色々な出会いを求めて住む場所を変えたい人 には面倒な契約書もなく、
敷金などのコストも抑えられるので、理想的なサービスだと思う。

僕も独身であれば使ってみたかったサービスである。


🔴所有からシェアへ


このような形態のサービスを見ると、所有する時代からシェアする時代になってきている事を感じる。
家を所有する事で一番お金がかかるのは、リフォーム代を含め、維持費だったりする。
その理由は、リフォームの方が新築に比べ工事内容が分かりにくいので、見積もりが比較しにくく交渉が難しい。
また、20年程度経つと高額修理になりやすい水回りの製品は、ほぼ痛んでくる。
つまりシェアした方がトータル的に考えると安くなる可能性もあるという事だ。

こう考えると、若い子はどんどんこのようなサービスを使っていく事になると思う。
そうした時に、家はさらに建たなくなり、リフォームのコストが低いものが求められていくようになると思う。

また、若い世代で住みたい場所と、年をとってから住みたい場所は変わってくると思う。
そのようなニーズがあるわけだから、いずれ家族世帯でもシェアできるサービスが誕生する可能性もある。

🔴適者生存


僕たち建築業界も、このサービスが普及していくことで何らかの影響がでる事を考え、
その影響を想定して行動に移さないといけないと思う。

今こそ、物凄い変革期に自分たちはいる事を自覚し直す必要がある。


世界をよりよく、おもしろく。

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